2017.04.19 漆を訪ねる旅
今日は、早朝よりJIAの研修ツアーに参加してきました。


最初は木曽三岳の奧村設計所(現在はquiet fineworksという名で家具工房となっています。)を訪ねました。蔵を移築して造ったという設計事務所の建物は、開口部がとても凝った造りになっていました。






次に訪れた木曽アルテック社では、発泡スチロールに麻布を貼って漆で仕上げたバスタブや不燃認定を取っているという漆塗りの和紙などを見せていただきました。特に漆塗りの和紙は、昨年取組んだ鉄の金属塗装にとても近いテクスチャーで、とても惹きつけられました。


隣接する奈良井宿では重伝建に選定された町並みと美味しい食事を堪能ました。




その後、車で10分ほどの、こちらも重伝建の平井の街で、珍しい漆塗りのガラス器を扱うお店や、漆塗りの工房を訪ねました。


お腹いっぱいのツアーを満喫して伊奈まで戻ると、満開の桜で旅をしめくくることができました。
スポンサーサイト


今日は、オーディオのお話にお付き合い下さい。

ビブラートとは無縁のピアノは、ベルトドライブの最も苦手とするところです。この、Harbie Hancockのピアノソロアルバム「The Piano」は、Thorens TD295 mk4で初めて聞いた時には、音が揺れて聞けたものではありませんでした。もちろん、他の例えばサックスのコンボなどでは、全く違和感がないにもかかわらず、です。

おそらく、電気的な加工(例えばディレイとか)のない録音だったのだろうと思います。なので、長い音になると回転むらによって、音が揺れてしまうという現象が起きていたのです。

色々と調べて、例えばターンテーブルをしばらく回しっぱなしにした上でレコードをかけるとか、試してみましたが、あまり変わらずでした。ドライブベルトごの劣化を疑い、新品を取り寄せてみましたが、伸びている様子もなく、しばらくと比べてもほぼ一緒でした。

そして、ある情報を元に、ドライブベルトを湿らせたペーパータオルで掃除すると、結構黒くなって汚れ?が落ちました。すると、それからは不思議と気にならなくなったのです。最近では、時々、ベルトのお掃除をしてますので、安心して聴けます。

まだ、VictorのTT-81(ダイレクトドライブ)もあった昨年末に、再生してみるとさすがに音がふらつくことはありませんでしたが同じくVictorの弟機TT-61では微妙に揺れが気になりました。

それにしても、この「The Piano」は、なかなか厳しいレコードですね。


岐阜の家

敷地が東西に長く南北に短いという短所を逆手にとって、通り土間という名の内庭を提案しました。

南側の道路まで建物を目一杯レイアウトしたうえで、南面の外壁には、道路からの視線、構造強度、風通しなど、様々な条件から、最大限の開口部を確保しています。

この通り土間を介して、夏場はお部屋への直射日光を遮り、冬場はリビングの奥まで陽が届くように計画しています。

このスペースは、子供たちにとっての、安全な遊び場であり、雨の日の物干し場であり、2階の手すりは布団干し場になります。

不意の来客にも対応すべく、階段手前の梁には目隠し用のロールスクリーンを用意しました。

また、階段に行くためには、ヒョイと飛び移らなければなりませんが、外の感じを出すために、敢えて、板の床をつなることは提案しませんでした。


齋藤正吉建築研究所のウェブサイトも是非ご覧ください。
ウェブサイトはこちらです。


瑞浪の家

リビングの照明は裸電球のペンダントです。撚り線の紐打ちコードは施主のIさんの支給品です。それに磁器ソケットとシーリング金物を電気工事の人に加工していただき照明器具になりました。

この家では、シーリングファンを設置していて、その風で揺れるのではないかと、心配したのですが、思いの外緩やかな風で、杞憂に終わりました。


齋藤正吉建築研究所のウェブサイトも是非ご覧ください。
ウェブサイトはこちらです。


武豊の家

洗面所は施主のSさんからの要望で、脱衣室とは別に設けることとなりました。面積的な制約(建ぺい率30%なのです。)もあり、廊下を少し広く取り、洗面コーナーを脱衣室に隣接させました。

階段を下りたところにレイアウトされているのですが、階段上の窓から光が入るようにして、暗くならないように配慮しています。

洗面のカウンターは大工さんの造作の上にモザイクタイルを張っています。また、鏡の後ろには、壁の厚さを利用してメディシンボックスになっています。


齋藤正吉建築研究所のウェブサイトも是非ご覧ください。
ウェブサイトはこちらです。