今日は、オーディオのお話にお付き合い下さい。

ビブラートとは無縁のピアノは、ベルトドライブの最も苦手とするところです。この、Harbie Hancockのピアノソロアルバム「The Piano」は、Thorens TD295 mk4で初めて聞いた時には、音が揺れて聞けたものではありませんでした。もちろん、他の例えばサックスのコンボなどでは、全く違和感がないにもかかわらず、です。

おそらく、電気的な加工(例えばディレイとか)のない録音だったのだろうと思います。なので、長い音になると回転むらによって、音が揺れてしまうという現象が起きていたのです。

色々と調べて、例えばターンテーブルをしばらく回しっぱなしにした上でレコードをかけるとか、試してみましたが、あまり変わらずでした。ドライブベルトごの劣化を疑い、新品を取り寄せてみましたが、伸びている様子もなく、しばらくと比べてもほぼ一緒でした。

そして、ある情報を元に、ドライブベルトを湿らせたペーパータオルで掃除すると、結構黒くなって汚れ?が落ちました。すると、それからは不思議と気にならなくなったのです。最近では、時々、ベルトのお掃除をしてますので、安心して聴けます。

まだ、VictorのTT-81(ダイレクトドライブ)もあった昨年末に、再生してみるとさすがに音がふらつくことはありませんでしたが同じくVictorの弟機TT-61では微妙に揺れが気になりました。

それにしても、この「The Piano」は、なかなか厳しいレコードですね。
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岐阜の家

敷地が東西に長く南北に短いという短所を逆手にとって、通り土間という名の内庭を提案しました。

南側の道路まで建物を目一杯レイアウトしたうえで、南面の外壁には、道路からの視線、構造強度、風通しなど、様々な条件から、最大限の開口部を確保しています。

この通り土間を介して、夏場はお部屋への直射日光を遮り、冬場はリビングの奥まで陽が届くように計画しています。

このスペースは、子供たちにとっての、安全な遊び場であり、雨の日の物干し場であり、2階の手すりは布団干し場になります。

不意の来客にも対応すべく、階段手前の梁には目隠し用のロールスクリーンを用意しました。

また、階段に行くためには、ヒョイと飛び移らなければなりませんが、外の感じを出すために、敢えて、板の床をつなることは提案しませんでした。


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瑞浪の家

リビングの照明は裸電球のペンダントです。撚り線の紐打ちコードは施主のIさんの支給品です。それに磁器ソケットとシーリング金物を電気工事の人に加工していただき照明器具になりました。

この家では、シーリングファンを設置していて、その風で揺れるのではないかと、心配したのですが、思いの外緩やかな風で、杞憂に終わりました。


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武豊の家

洗面所は施主のSさんからの要望で、脱衣室とは別に設けることとなりました。面積的な制約(建ぺい率30%なのです。)もあり、廊下を少し広く取り、洗面コーナーを脱衣室に隣接させました。

階段を下りたところにレイアウトされているのですが、階段上の窓から光が入るようにして、暗くならないように配慮しています。

洗面のカウンターは大工さんの造作の上にモザイクタイルを張っています。また、鏡の後ろには、壁の厚さを利用してメディシンボックスになっています。


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光明寺の書院の間改修工事

床の間の壁を金属の塗り壁で仕上げて頂きました。これは、ブロンズの塗り壁です。

ブロンズの粉末と特殊な樹脂を練り合わせて、左官職人が鏝を使って塗っていきます。

その時の鏝遣いがそのまま壁の模様になるのですが、塗った当初はこんなに光っていなくて、全く艶のないマットな表情なのです。

専用の研磨材で磨くと表面の樹脂が取れてこの独特の輝きが生まれます。そのままにして置くと、金属の酸化が進み、世にいう錆びた状態になります。

ちょっと黒ずんでいる部分が、ブロンズが錆びた状態です。

鉄を使う場合は、塩水を掛けたりすることもあるそうです。

独特な表情を見せるこの仕上げは、廻りの光の状態で、様々にその表情を変えます。照明のオン・オフ、窓のロールスクリーンの開け閉めなどなどでも変わります。


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