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武豊の家

洗面所は施主のSさんからの要望で、脱衣室とは別に設けることとなりました。面積的な制約(建ぺい率30%なのです。)もあり、廊下を少し広く取り、洗面コーナーを脱衣室に隣接させました。

階段を下りたところにレイアウトされているのですが、階段上の窓から光が入るようにして、暗くならないように配慮しています。

洗面のカウンターは大工さんの造作の上にモザイクタイルを張っています。また、鏡の後ろには、壁の厚さを利用してメディシンボックスになっています。


齋藤正吉建築研究所のウェブサイトも是非ご覧ください。
ウェブサイトはこちらです。
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武豊の家

モイスを本格的に使った最初の住宅です。基本的には、内装の壁と天井は全て吸放湿性に優れるモイスを貼って素地のまま仕上げています。

モイスは、まるでベニヤ板のように使えるので、窓の周りも、木額縁を廻すのではなくて、モイスをそのまま伸ばして、カーテンボックスにしてます。壁の内側にカーテンレールなどが出ないので、スッキリします。

テレビのバック壁は、引き戸のドアポケットと間接照明ボックスを兼ねています。

また、構造用の面材としての性能もかね備えるモイスを外壁に貼って、耐震性を高めています。


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武豊の家

照明デザインをお願いしていた加藤康昌さん(故人)によるオリジナルの照明器具。

フィンランドバーチ合板とモイスを現場にて大工さんにカットして加工してもらいました。フィンランドバーチ合板は家具の天板に、モイスは壁に使用しています。ので、どちらも現場で出た端材を有効活用しているのです。

2017.01.19 武豊の家 階段


武豊の家、階段。

二階の物干し用キャットウォークから階段を通して洗面コーナーを見下ろしています。
陽射しが燦々と注ぎ込む明るい空間になりました。
2010.08.21 武豊の家再訪
なかなか時間が取れずにいたのですが、武豊の家を訪問してきました。先日のイベント「親子で作ろう ねん土の家 in手づくりタイル工房」で、作っていただいた作品をお届けするためです。施主のSさんは、レンガを1センチくらいの厚さに切り分けて(糸で簡単に切ることができるんですね)陶板にした上、それを表札に仕立て上げた作品を作られました。

もちろん、家の形の作品や、あまった粘土で作った小品まで、いろいろあります。

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庭の植栽は、元気に育っている様子。良い感じにプライバシーを守ってくれていますね。外構は、玄関の南側に植栽帯を延ばしていて、駐車場を二つに分けていいます。左側が、Sさんご家族が使うスペースで、右側はお客さん用といったところでしょうか。この南に延びた植栽帯は、玄関までのアプローチを一旦右(東側)に振って石段を造ることで、奥行きが与えられています。

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白い花をつけたグランドカバーは、とても元気で、駐車場のコンクリートの上の張り出しています。木曽石の使い方もなかなか効果的ですね。

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アプローチの石段の脇は、木陰を利用して、苔も植えられています。ちょっと元気がない感じですが、水やりをすれば、鮮やかな緑色になると、Sさんは仰っていました。

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居間の前の庭です。ここは少し広がりを取っていますね。こちらも、白い花をつけたグランドカバーが土の上のどんどん伸びています。ホント元気ですね。一の配置もなかなか効果的です。植えられた木々は、道路からの視線を柔らかく遮ってくれているようです。

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東側からの見上げです。

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ちょっと余談。施主のSさんは、工事の途中くらいに、英国製の小径車ブロンプトンを購入されて、以来ジテンシャにハマッておられるわけですが、どうやら、昨年にこれまた英国の名車アレックスモールトンを入手されました。5月の日間賀では、このモールトンでご一緒させていただいたわけですが、今日改めてみると、ちょっと様相が違います。以前はフラットバーのハンドルだったのですが、ドロップハンドルが付いているではありませんか。よく見るとブレーキレバーにはRECORDと書かれています。どうやら、カンパニョーロで、再度カスタマイズをされたようです。クランク、チェーンリングはちょっと古めのレコードで、フロント、リアのディレーラーは僕と同じケンタウルです。さすが、アルファにお乗りのイタリア好き、選ばれたのは、日本のシマノではなくて、伊のカンパ。

ちょっと試乗させていただくことができました。エルゴレバーのシフトの感覚が、僕のケンタウルとは全く別物だったのには、ちょっと驚きました。当時最高グレードのレコードですから、違ってあたりまえなのですが、ここまで違うとは・・・。羨ましいです。また、自転車でご一緒するとお約束してお別れいたしました。