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昨日、お電話をいただいて、エアコンの増設について相談いただいたのですが、現地を見ながらお話しした方が速いと思ったので、本日、早速訪問してきました。

こちらのお宅、来年で竣工10年を迎えます。

時々、こうして、気軽に相談のお電話をいただきます。

設計を担当したものとしては、いつまでも、頼りにしていただけるというのは、本当に有難いことです。

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あいにくの雨でしたが、エントランスアプローチの木々は元気いっぱい。

設計当初は、ここに奥様の生まれ故郷の木、白樺を植えたいとのご希望だったのですが、気候的に合わない(幹が白くならないそうです)ため諦めたことが懐かしく思い出されます。

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この住宅は、1階から、中二階の寝室、そして2階の個室、さらには、このワークスペースまで螺旋状に回遊しながら辿り着けるようになっています。

2階個室への設置を、というご相談だったのですが、元々、エアコンはあまりお使いにならないご家族なので、個室廻りはエアコンのコンセントは不要とのことで、設けていません。

1階の居間、中二階の寝室、そして、一番奥のワークスペース、この3ヶ所にコンセントを設置してあり、実際にエアコンを設置したのは、寝室の一台のみだったのです。

このおよそ10年の間、この家では、なんと、エアコン一台だけで過ごしてきたことになります。

施主のTさん曰く、お友達が来られても、この家は涼しい、といわれるそうです。

2階の上に更にロフトがありまして、そこまでの空間がほぼ一室になるように設計してあります。

結果として、お部屋の中の容積が、とても大きなものになっているため、温められた空気は上の方に行き、1階廻りはすごしやすいのでしょう。

もちろん、大きな空間は、きちんと断熱した外壁で覆われています。また、風の通り道には細心の注意を払っています。

とはいえ、お子さんたちが、2階で勉強するようになってくると、エアコンも必要になります。

打合せの結果、やはり、個室に付けるのではなく、みんなが共用するこのワークスペースに、設置することになりました。

このワークスペースは、実は、吹き抜けに面しているため、ここでエアコンを運転すれば、1階の食堂などにも冷気が廻ります。

そのため、少し大きめの容量のエアコン設置をお勧めしました。

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吹き抜けの見下ろしです。

左上の開口部が、ワークスペースです。左下の開口部はキッチン。その手前がダイニングルームです。
右下は、中二階の寝室。

その寝室入り口上に、間接照明が仕込まれています。

設計当初、実は、私はこれだけの器具でこの空間が明るくなるのか、とても不安でした。

でも、照明計画をお願いしたライティング・パートナーズの加藤さんは、大丈夫と太鼓判を押します。

竣工したときに、私の不安は払拭されました。とても良い感じの包み込まれるような光です。

以後、私は、殆どのプロジェクトの照明計画を加藤さんにお願いしています。

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帰り際、お庭をのぞいてみると、新しい家族のための小さなおうちが・・・。

コーギー君のおうちだそうです。ベイスの横井さんにお願いして入れてもらった、タイルの床が気持ちよさそうです。

このタイル、いろいろなタイルを荷造り用の紐でくくってあり、それを並べていくだけの簡単施工。

最後に、はさみで紐を切って抜くと、タイルだけが残るという訳です。すっかり馴染んできています。

久しぶりにお会いしたのですが、身の回りのことなど、話は尽きない感じで、すっかり長居をしてしまいました。

ありがとうございました。
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