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南知多町の光明寺、書院の改修では、左官の太田さんに頼んで、床の間に金属壁を塗っていただきました。

今日は、メーカーさんのカタログに載せるための写真撮影に立ち会ってきました。



太田さんも来られて、完成後の姿を見ていただくことができました。

いつも思うことなのですが、現場で一生懸命作業をしていただいた職人さんたちに、完成後の姿をきちんと見ていただくことって、意外とその機会が無いのです。なので、今回の機会は、とても良かったと思っています。
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南知多町の光明寺さん

書院の改修の際に納めたテーブルと椅子の脚を切り詰めるため、家具の引き取りに立ち会いました。







テーブルの脚はたった一本のビスで留められているのですね。

今の家具は殆どがこの方式なんだそうです。


光明寺の書院の間改修工事

床の間の壁を金属の塗り壁で仕上げて頂きました。これは、ブロンズの塗り壁です。

ブロンズの粉末と特殊な樹脂を練り合わせて、左官職人が鏝を使って塗っていきます。

その時の鏝遣いがそのまま壁の模様になるのですが、塗った当初はこんなに光っていなくて、全く艶のないマットな表情なのです。

専用の研磨材で磨くと表面の樹脂が取れてこの独特の輝きが生まれます。そのままにして置くと、金属の酸化が進み、世にいう錆びた状態になります。

ちょっと黒ずんでいる部分が、ブロンズが錆びた状態です。

鉄を使う場合は、塩水を掛けたりすることもあるそうです。

独特な表情を見せるこの仕上げは、廻りの光の状態で、様々にその表情を変えます。照明のオン・オフ、窓のロールスクリーンの開け閉めなどなどでも変わります。


齋藤正吉建築研究所のウェブサイトも是非ご覧ください。
ウェブサイトはこちらです。
2017.01.26 光壁



光明寺 書院の間の改修

純和風の空間から、椅子座式のある意味洋の空間、ゲストルームへのへのリノベーションです。

東面と北面は既存の壁と隙間を取って光壁としています。特殊な和紙を貼った障子は、縦桟の割り付けが一見ランダムに見えますが、ある法則で割り付けられていて全ての障子は幅60センチで作られています。

この光壁、夕方から夜にかけては、部屋全体を柔らかく照らす灯りとなってくれます。

なぜ、窓を潰してまで、光壁を作ったのか?ご興味のある方は、是非、当事務所までお問い合わせください。
直接お目にかかってお話しさせていただきます。


齋藤正吉建築研究所のウェブサイトも是非ご覧ください。
ウェブサイトはこちらです。


光明寺の書院改修計画

床の間の正面の壁を金属壁で仕上げました。


最初は、まるでチョコレートのペーストのような材料をコテで塗っていきます。この時のコテさばきによって、様々な模様を作り出すことができます。


乾くと、マットな質感で、この段階では金属らしさを感じさせません。


充分に乾燥させて、表面を磨き上げると、青銅の鈍い輝きがでてきます。


今回、腕をふるっていただいたのは、オオタ左官の太田さん(白い服)です。

この仕事のお話を頂いた時から、この床の間の壁は太田さんにお願いしたいと、思っておりました。

実現したいま、彼の仕事ぶりに、感謝しております。

現場は、今月末の完成に向けて、まだまだ変化していきます。